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御宿こども工務店
10月23日(日)、さわやかな秋晴れのもと、御宿町商工会青年部が御宿町と千葉工業大学と共催で
『御宿こども工務店~こども大工さんのつくるまち~』と称して、職業体験を開催!
弊社も全面的に協力させていただきました。
旧岩和田小学校の校庭に子供たちの元気な声が響きます
こどもたちにものづくりの楽しさや素晴らしさを知ってもらおうというイベントで、
当日は約70名のこどもたちが集まってくれました。
今回は千葉工業大学の学生約50名もこどもたちの指導にあたってくれて、
会場のあちこちで楽しそうな笑い声や笑顔があふれていました。
前半はスタンプラリー形式で釘を打ったり、のこぎりで板を切ったりする練習、
ユンボを動かして土を移動させたり、モザイクタイルを並べてコースターをつくったり、
色々な道具の使い方を体験しながら学びました。
後半は千葉工業大学の学生たちと一緒にベンチ作り。
道具の使い方を練習したので、みんななかなか上手です!
こどもたちの真剣な顔、いいですね!
でき上がったベンチの裏側に一人一人名前を書き込んで、記念撮影をして終了~。
最後に参加してくれたこどもたち全員に子供1級建築士修了証書が授与されました♪
さて、午後からは千葉工業大学の学生たちと商工会青年部のメンバーでベンチの設置作業です。
御宿町公民館の玄関わきのこのスペースに設置予定なのですが、
土台を埋めるために掘り返してみたら、芝生の下からは砂利がたくさん出てきて、作業難航・・・。
午前中に参加していた小学生たちが何人か応援しに来てくれ、
少々疲れ気味だった学生たちの顔にも笑顔が戻りました(^-^)
想定外の障害に作業が予定通りに進まず、結局この日は半分までで終了・・・。
後日、千葉工業大学の学生有志によって完成させられる予定です。
完成後に改めてご報告いたしますので、どうぞお楽しみに♪
赤ちゃんウミガメ、海へ!
3連休中日の昨日早朝、御宿海岸のウミガメの卵が孵りました!
今年は4回の産卵を確認し、保護していましたが、
今回孵ったウミガメたちは、別の巣穴から地上に出てきたようです。
でも、いくら探しても巣穴が見つけられず、いまだ謎です・・・。
ほとんどの子亀たちが海とは反対側の駐車場の街灯の光を目指して歩き出し、
シャワールームの排水溝に落ちてもがいていたり、
更に遠い場所にあるトイレの電灯に向かって行ってさまよっていた子たちも・・・。
シャワールーム付近で約40匹、トイレ付近で約30匹、
合わせて約70匹の子亀たちを集まった人たちで救出し、海へと送りだしました。
小さな体で一生懸命海に向かって歩く姿は感動的でした!
Facebookで動画が見られますので、是非こちらもご覧ください。
暗闇の中、ウミガメの巣穴を目指して歩く私たち人間でさえも、
流木やポイ捨てされたペットボトルなどのごみに足を取られ、何度もつまづきました。
こんなに小さな子亀たちにはちょっとしたごみも大きな障害となり、
体力を消耗し、カラスなどに狙われ、命の危険にもさらされます。
残り4つの巣穴からも元気な子亀たちが誕生するように静かに見守りつつ、
この子たちが大人になってまたこの御宿海岸に戻って来てくれるように
海岸をみんなで守っていきたいと思います。
3回目のウミガメの産卵
8月6日未明、今期3回目となるウミガメの産卵が御宿海岸で確認されました。
しかも、今回の発見者は弊社の会長です!
毎日早朝と夕方に、愛犬と一緒に海岸のごみ拾いを続けること17年。
誰かに褒められたいとか認められたいとかそんな気持ちはひとつもなく、
ただただ美しい御宿の海を守りたいという想いだけで続ける姿勢、心から尊敬します。
今回の産卵場所は波打ち際に近かったため、
前回同様、107個の卵は安全な場所に移植されたそうです。
赤ちゃんガメが元気に海に向かう姿が見られるよう祈るばかりです☆
御宿花火大会
昨夜は毎年恒例、御宿町の花火大会でした。
今年はちょっと高いところから御宿海岸を見下ろすように鑑賞してみました。
水上花火も大迫力で、花火に照らされて光る波打ち際もとても素敵でした♫
Facebookに動画をアップしました。
お時間のあるときに是非ご覧ください!
ウミガメの産卵
今日の未明、御宿海岸にウミガメが産卵におとずれました。
7月17日に引き続き、今期2回目です♪
毎朝欠かさずウミガメパトロールをしている友人たちが
産卵を終えて海に帰るウミガメをお見送りしてきたとのことで貴重な写真を拝借!
一昨年は産卵が確認されたものの台風で波に流されてしまい、
昨年はたくさんの人たちがウミガメを待っていましたが一度も姿を見せず…。
待ちに待ったウミガメの産卵は久々に明るいニュースとなりました♪
ウミガメは絶滅危惧種。
一般の人が安易に手を出すことは禁じられています。
御宿町には専門知識と資格を持ったウミガメ担当の方がいて、
その方の判断で、卵は安全な場所に移されたそうです。
ウミガメは自分の生まれた海岸に戻って産卵をするそうですが、
若い母ガメでも20歳から30歳くらいだそうです。
無事に赤ちゃんガメが海へと旅立ち、またこの御宿海岸に戻ってくるその時まで、
この白くて美しい砂浜が残っているように、
できることなら、今よりもさらにきれいな海岸になっているように、
まずは今できることをコツコツと続けていきたい、と改めて考えた夏の朝でした。