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秋のお手入れと大多喜お城まつり
秋の気配に包まれて、すっかり涼しくなりましたね…
と切り出すつもりが、夏日が続いている御宿です!
金曜日からは天気が崩れ、気温も10℃くらい下がるそうです。
季節の変わり目…
みなさま、風邪を引かないように、体調管理にはお気を付けください。
さて、気温が下がってくると、落葉樹たちが葉を落とし始めます。
雨樋や排水桝に落ち葉が溜まっていないか、こまめなチェックとお掃除を!
マンションでもバルコニーの排水溝に落ち葉が溜まっていることがありますので要チェックです。
落ち葉掃除のついでに、台風や秋の長雨で屋根や外壁に傷んだところがないか点検しましょう。
秋は外部の塗装に最適の季節です。
塗装が剥がれているところが見つかったら、早めに補修や塗替えをしておきましょう。
梯子では届かないような建物の高い部分の補修には足場の設置が必要になってきます。
設置費用を考えると、部分的な補修だけだと高くついてしまうことが。
屋根の張替や外壁全体の塗装などと併せて工事することをお勧めします。
工事のご相談はお気軽に弊社まで(´▽`*)
さて、先月末、御宿では春日神社のお祭りが終わり、
すっかり静かになってしまったなぁと思っていましたが、
各地区のお祭りは10月に入ってからもあちこちで開催されていて、
出先で御神輿や山車に度々遭遇。
地域によって家の入口の飾りつけにも特徴があって、なかなか興味深い…。
10月1日には隣町の大多喜お城まつりに行ってみました。
わたくし、事務小山は大多喜町出身。
小学校6年生の時に、鉄砲隊の衣装を着けて武者行列に参加したことがあります!
「あれから30年…」 (ちょっとサバ読みました)
少子化によって武者行列の規模も驚くほど小さくなり、
小学生は6年生だけでは足りず、毎年5年生と6年生が参加しているのだとか。
それでもあの頃とは比べ物にならないくらいの少なさです。
参加者を一般から募ったり、手作り甲冑のグループが日本各地から応援に来てくれたりしていました。
そして、最強の応援はやはり、こちらのお二人!
藤岡弘、さんと渡辺正行さん!
NHK大河ドラマ「真田丸」で徳川家康の重臣、本多忠勝を演じていたのが藤岡弘、さんで、
大多喜はそのゆかりの地なのです。
渡辺正行さんは大多喜高校のOBで、社長と事務小山にとっては先輩にあたります。
たぶん、大多喜高校出身者のなかで、一番の有名人!
高校時代、国語の先生が
「渡辺君は大学受験勉強をものすごく頑張っていて、
授業中に居眠りして椅子から転げ落ちたことがあったんだ」
なんて思い出話をよくしてくれていました。懐かしいなぁ。
来年は友達を誘って、武者行列にも参加しちゃおうかな?
武者行列参加に興味のある方は、大多喜町ホームページをご覧ください♪
2017年 春日神社祭典
初日は屋台渡御。事務小山は初めての屋台引きを体験!
そして、翌日は神輿渡御。
早朝には警報が発表されるほどの記録的な大雨が降り心配されましたが、予定より1時間遅れでの出発。
我が新町区に御神輿が到着した際、事務小山、ついにお囃子デビュー!
しかも、「ぶっつけ(お囃子のはじめの部分の小太鼓ソロ)」をやらせてもらいました!
休憩後、御神輿が出発する際には、新町区副頭取の弊社社長が木遣りを披露
御神輿が隣の地区を練り歩いている間に、土砂降りの雨の中、新町のお休み場にトラックで仮設屋台を設営。
お囃子で御神輿を迎える頃には雨も上がり、子供神輿も寄ってくれて、再び盛り上がりました。
事務小山はここまでで既にやり切った感いっぱいでしたが(笑)、社長は翌日も神輿渡御。
事務小山は祭り&写真好きな友人を誘って、夜の神輿渡御から深夜の宮入まで、カメラ片手に御神輿を追いかけました。
今年はお囃子で参加させてもらって、いつもより充実感いっぱいのお祭りになりました。
1か月そこそこの練習で舞台に上がるなんて無謀だったかもしれませんが、春日神社の神主さんや地区の役員の方々にも「女性のお囃子が素晴らしかった」とお褒めいただき、もっとうまく演奏したいという新たなやる気スイッチがメンバーそれぞれに入ったようです。
次の新町区の年番は4年後の2021年!その時に披露できるように、更にいくつかの演目を練習しようという具体的な話も上がっています。
来年もワンステップアップしたお囃子を披露できるように、そして、お囃子が途絶えることなく次の世代に伝承していけるように頑張りたいと思います。
弊社Facebookに動画をアップしています。
お時間のある方はぜひ、社長の木遣りと、事務小山のお囃子もご覧くださいませ。
秋ですね
2017年の夏、あっという間でしたね。
弊社のある御宿町では、賑やかだった海水浴シーズンが終わり、
一気に秋の静けさが町を包み込んでしまったようです。
寂しい? いえいえ、静かな海もいいものですよ。
さて、秋と言えば、古くからお月見の習慣がありますが、
みなさんはどこでお月見をされますか?
ウッドデッキに椅子を出して、あるいは濡れ縁に腰かけて、
ゆっくり月を眺めるのなんていうのもいいですね。
「ウッドデッキ」や「濡れ縁」、
家を建てたとき、購入したときに取り付けていなくても、
後から取り付けることができます。
畳一畳分程度のスペースでも、十分楽しめると思います。
設置するゆとりがない、という場合には、
濡れ縁が独立した形の「縁台」を置くのもお勧めです。
ホームセンターなどで手軽に手に入れられるのも魅力です。
こちらは庭の好きな場所に置いて楽しむことができますし、
マンションのベランダでも楽しめます。
ちなみに、小山家の濡れ縁は畑でとれた野菜が置かれたり、
晴れた日にはきれいに洗われた靴が並んだり、長年活躍しています。
でも、実は、そのスペースの大半は
「お犬様」の昼寝用ベッドとして占領されています(^▽^;
ウッドデッキ・濡れ縁の設置にご興味のある方は、
弊社までお気軽にご相談くださいませ!
最後に御宿町のイベントのお知らせです。
明日、9月10日(日)
御宿町では【おんじゅく伊勢えび祭り ビッグイベント】が開催されます!
伊勢えび汁無料配布、伊勢えびつかみ取り、伊勢えび販売、青空市などが行われます。
御宿町のゆるキャラ、「エビアミーゴ」にも会えるかもしれません♪
次回のビッグイベントは10月1日(日)の予定です。
10月31日までの伊勢えび祭り期間中、
町内の飲食店では伊勢えび料理が楽しめます♪
伊勢えびのお刺身のとろけるような甘さ…
脱皮したばかりの皮の柔らかい伊勢えびを殻ごと揚げた唐揚げ…
ここではご紹介しきれませんが、
産地でしか味わえないお料理もありますので、
ぜひ、この機会にお出かけください!
今週末はお天気も良さそうなので、
きっときれいな海もご覧いただけると思います。
詳しくは 御宿町観光協会ホームページ をご覧ください。
では、みなさま、良い週末をお過ごしください。
台風に備えましょう
お盆の時期は涼しすぎるくらいだったのに、
ここにきて35℃を超える猛暑日が続いていますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
夏から秋にかけては台風襲来の季節です。
日本はもとより、世界中から強風や大雨の被害を伝えるニュースが後を絶たず、
地球規模で温暖化の影響が出ていることに、少し恐怖さえ感じます。
最近の台風は、海水温が高いため勢力が発達しやすく、
大型で強いものになる傾向があるそうです。
また、今まで以上に日本の近くで発生し、
日本に影響が出るまでの時間が短くなっていて、
発生したと思ったらもうそばに来ている!ということが増えているのだそうです。
慌てることのないように、日ごろから備えておくことが重要ですね。
台風で最も気を付けたいのは強風です。
大型の台風が接近する前に、屋根瓦のずれなどがないか、
窓ガラスで割れる心配のあるところはないか、
庭木が倒れたり庭の物、ベランダの物が飛んで、
窓や壁を損傷したりする可能性はないか、チェックしておきましょう。
強風によって建物にかかる横からの力や、下から吹き上げるような力に対して、
特に古い家では構造上・施工上で備えが十分とはいえない場合があります。
窓などが破れて強風がいったん家の中に入り込むと、
屋根が内部から突き上げられるようになり、被害を大きくする可能性があります。
くれぐれも、ガラスや壁が破損しないように気を付けましょう。
割れる心配のあるガラスには、
ガラス飛散防止フィルムを貼ることで破損を防止することもできます。
また、外壁に細かい亀裂があったり、コーキングに欠けたところがあったりすると、
雨が横から吹き付けた時に雨水が壁の中に入ることがあります。
ホームセンターなどで「コーキング材」を購入し、
あらかじめ埃や汚れをきれいに落としたうえで、
ひびの部分にコーキング材を埋め込むだけで、雨水の侵入を防ぐことができます。
誰にでもできる簡単な作業ですのでお勧めです。
昨年の台風襲来の際、弊社のご近所だけでも数々の被害がありました。
飲食店の看板が強風で飛ばされ、駐車中の車の上に落下したり、
住宅街にある家の瓦が強風で飛ばされ、隣家の庭に落下したり、
海からの強風がマンションの建物に当たり、ビル風となってさらに強さを増し、
マンションのサッシガラスが割れ、
そのガラス片が強風で飛び散り、階下駐車場の車を傷つけたり、
と、挙げたらきりがありませんが、一歩間違えば人命にもかかわる被害が続出しました。
備えあれば憂いなし、です。
非常用品と併せて、住まいのチェックもお忘れなく!
建築年度で耐震性をチェック あなたのお家は何歳ですか?
建築基準法は、安全で安心して暮らせる社会を築くための、建物に関する最低限の基準を定めたもので、特に大規模な地震災害とともに建物の耐震基準も大幅に改正されてきました。
1981年(昭和56年)に改正されたものは『新耐震基準』、それ以前のものは『旧耐震基準』と呼ばれていますが、現行の建築基準法は2000年に改正されており、『新耐震基準』も今ではもう新しくはないのです。
昨年4月に発生した熊本地震の被害を受けて、1981年(昭和56年)6月1日以降、2000年(平成12年)5月31日以前に『新耐震基準』によって建築確認を受けた木造住宅は、耐震性の確認を推奨する、と国土交通省より5月に公表されています。
皆さんがお家を建てられた当時の建築基準と、現行の建築基準に大きな違いがないか、年表を使って確認してみましょう。